ばたばた・・・
まるまる一週間、更新できなくてすみませんでした。
実は、1月末に父方の祖母が亡くなり、先週末はカミさんのお母さんが亡くなりで、2周連続で不幸が続きばたばたしていました。
うちの家族全員が風邪を引いた中での出来事だったため、寝込むこともできず、38〜39度の体に鞭打って動いていました。
娘は動かすわけにもいかないので、自分の両親を呼んで2日間面倒をみてもらっていました。
(娘には高熱できついところ、親が式の手配などでいなくてかなり寂しい思いをさせてしまいました。)
完治するまで日がかかり体力的にはかなりきつかったです。
義母は突如倒れてそのまま・・・でしたので、ほんと急にって感じで水曜日の式が終わるまであっという間でした。
今回の件で、いろいろ勉強なったこともたくさんありました。
こんな時代なので、親なんて・・・と思ってる方もたくさんいるかと思いますが、一度、自分の親とゆっくり話しして確認しておくこと、決めておくことができるうちにしておいた方がいいですよ^^
「知り合いでさ、身内の人が亡くなってすごい苦労したらしいけど、うちはどう?」
なんて切り出して見るのもいいかもしれませんね。
簡単にですが確認しておくべき項目を・・・。
- 親戚関係の連絡先
信頼して相談できる親戚は誰か?というのも確認できるといいでしょう。 - 友人・知人関係
古くからの友人、現在親しくしている友人など - 町内会有無
町内会などがあり、それに入っている場合、いろいろ取りまとめやお手伝いをしてくれるところが多いです。
お通夜・式で使用する場所の手配、お手伝いなどサポートしてくれることも多いです。
また葬儀屋さんの紹介などもあるようです。 - 宗派
どの宗派でお世話になっているお寺さんとかがあるかという確認になります。
お世話になっているお寺さんがあると、その檀家さんの組合などもあり、実際の場合、いろいろサポートしていただけることが多々あります。
今回、私たちもこれで大変助かりました。 - お墓
かなり重要。
本家長男は先祖のお墓の場合が多いです。
他は別に必要になる場合があります。家々でいろいろしきたり風習の関係もあるので、これは親と話して確認しておく必要があります。
親の意思で先祖と一緒の墓はイヤ、別に用意するなど意思を主張する場合もあるので。 - 戸籍の場所
- 印鑑・銀行・郵便局通帳・保険関係の保管場所・受取人の確認
これがあると、ないとで大きく変わってきます。
最悪の場合、式などもろもろにかかる費用の全額をあなたが負担することになります。
もちろん式にかかる費用は式最後の日に現金払いです。
式だけで数十万〜200万前後かかります。その他、雑費だけでも数十万かかります。そんな費用の穴埋めをしてくれるのが、これらの貯蓄や保険になります。
また、残った遺族の方の今後の生活費もここから利用する場合もありますので。 - そのほか、資産の有無・処理の方法
これがかなり厄介なことになります。ない場合は問題ないのですが、下手にまとまったものがあると、それをめぐっての争いになります。
またあるのに、気づかないで・・・という場合もありますので、腹を割って話してみるのもいいかと思います。
基本的には法にしたがっての処理・分配になります。
故人の意思を尊重しますが、ない場合は法に従った分配になります。場合によっては弁護士さんなどを仲介にたってもらって相続税を含めて分配処理するなど・・・になります。
最後に、昔から『女は強し』といいますが、実際もそのようで、夫婦の場合、旦那がなくなっても奥さんの方は以外に強く生きていけるようですが、問題はその反対だった場合。
奥さんを先に亡くしてしまうと、旦那は精神的にも想像以上にくるらしく大変なようです。
また生活面にしても奥さんにいろいろやってもらっている夫婦も多いと思いますが、実際に旦那が一人になってしまうとなにもできず、おろおろ・・となってしまい、精神的、肉体的にも弱くなってしまうようです。
そんな場合、家族のサポートが一番です。
しばらくの間は手がかかると思いますが、自立できるようにサポートしてあげることです。呆けや足腰が弱ってしまい自分で歩くこともできなくなる人もいるらしいので、その防止にもなります。
自炊方法から始まって掃除・洗濯、買い物、公共料金他の支払い方法、年金受給者はその受け取り方法なども教えてあげる必要も出てくる場合もあります。