アルツハイマー病


ちょっとまじめなお話し・・・。

2006/02/06のブログに書いたとおり、義母が亡くなって四ヶ月経ちました。
一人になった義父、かなり深刻な状況に・・・。
というのは、痴呆がここ数週間で急激に進行し始めているのである。

もともと精神的に弱かったらしく、長年抗鬱剤を飲んでいたらしいですが、それがかなり強い薬を投薬していたのです。
しかし、この薬を飲んでいたからといって特に問題にはならなかったのですが、義父はお酒が好きで、義母に「今日は(飲む量は)ここまで。」と歯止めをかけてもらいながら飲んでいたらしいのです。

それが亡くなってしまいお酒の量を歯止めしてくれる人、長年連れ添った相手がいなくなったという精神的な負担から、かなりの量を飲んでいたらしい。

強い抗鬱剤と飲酒。
この組み合わせは非常に危ないと通院先の精神科医の先生から言われました。

その結果として、歩行困難、痴呆、その他、生活に支障をきたす症状が急激に現れたのです。

2月の通夜の晩にも飲酒で通夜会場の大きなガラスに倒れて割ってしまい、頭部を怪我し、脳内出血で救急車で運ばれるという事態をおこし・・・。
4月にも歩行中転んだまま起き上がれなくなり、近くにいた人の助けで救急車で運ばれ入院・・・。
そして先日も、一回自宅外の階段で転倒し怪我したまま、通院先の大学病院で再び転倒し起き上がれず院内の方に助けてもらった。

救急車で大学病院から掛かりつけの脳外科病院に搬送され話しを聞いたところ、初めの脳内出血はそんな原因ではなく、飲んでいる薬に問題がある様子。という。
突き詰めていったら抗鬱剤を飲んでいるにもかかわらず、かなりの飲酒を行なっている現実を発見し、投薬してもらっている精神科医の先生に「抗鬱剤と飲酒はかなり危険なので禁酒させてください」と・・・。

歩行困難だけでなく、痴呆の方にも影響がでてきて私の妻を初め私、周囲の身内は今後の応対で四苦八苦している。
今朝も、私の妻と電話で話しをしていたら・・・

「ママ(義母)がいないんだけれどそっちに来てる?」

と聞いてきたという。
曜日・時間の感覚(記憶)や、身の回りの記憶があやふやという症状は私も気になっていたので、注意して見ていたのだが、この台詞がまさか出てしまうとは・・・って感じでかなりショックだった。
私の妻も、この急激な変化に涙が出てきたと言っている。

とりあえず、区役所に連絡して介護認定を受ける手続きを始めた。
現状のままでは義父だけを一人暮らしさせるには、あまりにも危険だし、もしなにかあったとき対応が間に合わないこともあるため、介護施設へ入った方がいいですね、と薦められた。

症状がどのくらい進行しているか検査しないといけないので、断酒してアルコールが抜けないと正確な検査ができないと医者が言う。
医者が見た感じでは
「アルツハイマー病、パーキンソン病の疑いがありますね。」
と・・・。

今後、どうやって対応していくか、病院側、役所側、施設の方と相談しながら進めていかなければならない。
施設のほうも施設不足(介護者急増)のため、1〜2年程度しか入ることができないらしい。
行政の問題ではあるが、早く対策をして欲しいと感じる。

誰も過労や精神な負担で倒れないことを祈るばかりである。