最近の・・・シリーズ2
前回の続きになりますが・・・
最近の親御さんは学校で怪我をすれば学校のせいに。
公園で怪我をすれば市・区のせいに。
そのせいで公園からはブランコ(箱ブランコ含)やシーソー、ジャングルジムが姿を消していく・・・。
学校からも遊戯具がどんどん数を減らし鉄棒ぐらいしか校庭にない状況。
ブランコでぶつかったり、指を挟むと切れる、怪我をするというのは、親が教えたり、子供自身の体験で学習して覚えていくべきなのに、今は親がそういうことを教えないで、「危ない」「怪我をした」という事実だけで責任を他へぶつける。
なんか変な世の中になったと痛感する。
たしかに子供は教えてもすぐに覚えてくれない。すぐふざけて危ないことを繰り返したり、予想もしない行動をとるが、そういう行動一つ一つが子供の成長の過程になるのでは?
まさに危険感知、回避といった能力が著しく成長していない。
自分が子供のときはどうだった?
と振り返ってみてもらいたい。
怪我して帰ってきても、親からは「あれほど注意しなさい。って普段から言ってるでしょ!」と怒られたものだ。
この前も駅で母親と小さな子供がいて、子供が傘を振り回しているが、親は注意もしないで携帯で話しに夢中になってる。
駅は帰宅時のラッシュ時間で混み合っている。
当然のように振り回している傘は行きかう人にぶつかりそうになっている。
親はそれを見ているが注意せず、ずっと携帯で話しをしている。
振り回している傘がぶつかりそうになった年配の男性が、さすがに気になったのか、携帯に夢中になっている母親に注意していた。
小さい子供をもっている親御さん。
子供への勉強だけではない教育・しつけを怠けていませんか?